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◆2011年末に台湾で出版『在台湾、遇見一百分的感動』(夏日出版) これまでの取材経験などをまとめた一冊です。 おかげさまで発売10日で増刷が決まりました。 日本国内での通信販売も始めましたので、 ご興味のある方は詳しくはここをご覧ください。 ◆友人ブログ&気になるブログ 台灣旅遊手冊 かめのこだより 流星花園のロケ地と台湾旅行 幣舞橋から流星をみよう 中国 台湾 現採後記 YALIN note カテゴリ
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先週の旧正月、めずらしく晴天が続いた台湾。 人の移動も落ち着き始めた、休み後半に台湾東部の花蓮県へと出かけてきました。 というのも、以前仕事でお世話になった台湾人の知り合いKさんから 「花蓮の玉里にある実家へ遊びに来ないか」と嬉しいお誘いをいただいたから。 もてなし好きで、「超」がつくほどいい人なKさん。 時には私達のわがままとも言えるリクエストにもイヤな顔一つせず応えてくれ、 今回も早朝から日が暮れるまであちこちのスポットを案内してくれたのでした。 今回の一番の目的はこの時期にしか見られない菜の花畑を攝影すること。 1月下旬の休耕時期、台湾の田園地帯では見わたすかぎりの菜の花畑が登場します。 旧正月が終わると田植えが始まるので、わずかな期間だけしか見られない貴重な風景。 この菜の花畑の中を走る鉄道を攝影することから旅は始まりました。 それにしても、鉄道攝影というのは根気のいる作業です。 以前はよく鉄道マニアの夫につきあっていましたが、最近はすっかりご無沙汰。面倒だったことを忘れていました。時刻表をチェックしながら、周辺のベストな攝影スポットを探し、列車到着数分前からスタンバイ。それにもかかわらず、列車が通過するのはわずか数秒。その一瞬のためにだけ、ひたすら列車を待ち続ける。正直、私にはよく分からない世界ですが、会心の写真が攝影できた時の喜びはひとしおなのでしょう。鉄道マニアでもないのに、あちこちと攝影スポットを探してくれたKさんにとって楽しかったかは謎ですが・・・。 旧正月休みも終わりに近いとあって、早々と菜の花が刈られ、田植え作業が開始されているところもありました。稲が刈られた後の水田に「水鏡」が見られるのもこの時期ならではです。2月の田植え作業、日本では考えられない光景ですよね。一足先に春を体感できた旅でした。
by ladymtaiwan64
| 2011-02-11 17:08
| 台湾東部
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