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◆2011年末に台湾で出版『在台湾、遇見一百分的感動』(夏日出版) これまでの取材経験などをまとめた一冊です。 おかげさまで発売10日で増刷が決まりました。 日本国内での通信販売も始めましたので、 ご興味のある方は詳しくはここをご覧ください。 ◆友人ブログ&気になるブログ 台灣旅遊手冊 かめのこだより 流星花園のロケ地と台湾旅行 幣舞橋から流星をみよう 中国 台湾 現採後記 YALIN note カテゴリ
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迪化街近くにある老舗の茶葉店「有記茶荘」。築100年以上と言う赤レンガの建物が目印です。現在のオーナーはもともと福建で開業していたのですが、戦後台湾に渡り、ここの建物を買い取ったとのこと。建物自体はそれ以前も茶葉店として使用されていたそうです。 ここは伝統的な製茶方法がウリで、1階奥の製茶工場は誰でも見学可能です。炭火焙煎用の竹の籠がずらりと並んだ光景は、一見の価値あり。お茶好きの方ならぜひとも足を運びたい場所です。そして、その昔は女工さんたちが製茶作業をしていたという2階は、現在文化サロンとして開放されています。新書発表会や講演会などが催されているようです。 嬉しいことに、毎週土曜日の午後2時から5時までは南管の楽団が練習をしており、一般の人々も無料で観賞できます。南管は二胡や琵琶などを用いた、福建がルーツの伝統音楽です。天井が高く、広々とした空間に流れる優雅な調べ。木漏れ日がさす中で、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。ちなみに、ここでは無料でお茶を提供してもらえますが、できれば1階でお茶を購入して入れてもらうのがベスト。おすすめの茶葉は包種茶を焙煎した奇種烏龍茶です。土曜日の午後、ほっとひと息つきに出かけてみませんか。
by ladymtaiwan64
| 2009-08-30 10:14
| 台北
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