お知らせなど
◆◇当ブログ掲載の文章、写真などの転載はご遠慮ください◇◆
◆2011年末に台湾で出版『在台湾、遇見一百分的感動』(夏日出版) これまでの取材経験などをまとめた一冊です。 おかげさまで発売10日で増刷が決まりました。 日本国内での通信販売も始めましたので、 ご興味のある方は詳しくはここをご覧ください。 ◆友人ブログ&気になるブログ 台灣旅遊手冊 かめのこだより 流星花園のロケ地と台湾旅行 幣舞橋から流星をみよう 中国 台湾 現採後記 YALIN note カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
台北から電車に揺られて1時間。 久しぶりに侯硐を訪れると、驚くことに「猫村」へと変貌していました。 聞くと、野良猫が繁殖し、現在村には100匹あまりの猫が住んでいるそうです。 かつて炭鉱で賑わった村は今は猫で村興し。 「猫出没注意」なんて看板が立っていたり、犬小屋ならぬ猫小屋があったり、 とにかく村は猫、猫、猫の一色! おかげで観光客も増えているようで、軽食屋もポツポツとオープンしていました。 面白いのは、のんびり気ままに過ごす猫たちを一眼レフで必死に追う台湾人たちの姿。 その勢いに圧倒され、猫好きでない私までもが思わず真剣にシャッターを切ってしまいました。 ひなびた村には猫がとてもよく似合います。今後ますます多くの猫好きたちが訪れることでしょう。 #
by ladymtaiwan64
| 2010-03-28 01:46
| 台北
台湾には個性的なレストランが数多くありますが、 ここ苗栗県通霄には鉄道をテーマにしたレストランがあります。 先週、苗栗県の海沿いを車で走っていると、「火車餐廳民宿」という看板を発見! 「ナニ、何!?」」と興奮しながら矢印方向に進んでいくと、 水田の向こうに突如現れたのは台鉄の客車。 というのも、ここ「石蓮園」のオーナーは元鉄道職員だったそうです。 古い客車を改造してレストランや民宿として再利用しています。 さっそくレストランになっている客車に入ってみると、 年季の入った座席や窓枠、扇風機などが旅気分をかき立ててくれます。 レストランで供される料理は、鉄道レストランらしく”台鉄弁当”。 アルミのお弁当箱に二段重ねになったお弁当はボリュームたっぷり。 デザートとスープが付いて、お値段は200元。 リーズナブルな上に、お味の方もなかなか美味でした。 そして、何と言っても最大の魅力は、海の真隣に位置するため、車窓には海景色が広がっていること。 波の音を耳にしながら、お弁当を食べていると、まるで海沿いを列車で旅しているかのようです。 民宿の方は内部を拝見できなかったのですが、写真を見た限りでは良い雰囲気でした。 敷地内には蓮の花が咲く池もあり、のどかな空気に包まれ、ボーッとするのには最高の場所。 鉄道マニアの方はもちろん、そうでない方にもおすすめのスポットです。 #
by ladymtaiwan64
| 2010-03-25 01:55
| 台湾中部
台湾駅前に新たな観光スポットが誕生。 国立台湾博物館向かいにある土地銀行旧本店が博物館としてリニューアルされました。 ここは日本統治時代は日本勧業銀行、戦後には土地銀行として用いられていました。 ギリシャ宮殿のような壮麗な列柱が並ぶ回廊や、マヤ文明の影響を受けたと言われる 人面レリーフが印象的な建物で、建築好きでなくても一見の価値があります。 現在はかつての金庫を展示室として開放しており、日本統治時代からの資料を見ることができます。 台湾ではこうした歴史建築物の再利用がとても盛んです。 日本統治時代の建築物を今でも大切にしてくれることに日本人としてとても嬉しく思います。 #
by ladymtaiwan64
| 2010-03-14 12:58
| 台北
映画『台湾人生』の上映会が新竹で開かれます。 明日となってしまいましたが、もしお時間がある方はぜひぜひ足を運んでみてください。 ちなみに、上映会場である「新竹市影像博物館」は日本統治時代の建築です。 以下、お知らせです。座談会や監督の挨拶などもあるそうです。 日本人として台湾で生まれ、台湾人として現在を生きる5名の方の声に 耳を傾けてみませんか。日本ではなかなか報道されない、台湾でも段々マイノリティになりつつある彼らの存在にスポットを当てたドキュメンタリー映画、「台湾人生」。昨年東京を皮切りに日本各地で上映し、大好評を博したこの映画がいよいよ新竹に上陸します。3月7日(日)14:00から、新竹映画博物館(新竹市影像博物館)にて1回限りの上映会です。当日は酒井監督による舞台挨拶、また新竹在住の「台湾人生」世代との方の座談会も予定されています。皆様是非お誘い合わせのうえ、ご来場ください。チケットは当日映画博物館にて販売、大人20元、小人10元です。 日時: 3月7日(日)14:00- 場所: 新竹市影像博物館(新竹市中正路65号 03-528-5840) 費用: 大人20元、小人10元(65歳以上の方、身障者の方、新竹市籍の方は無料) アクセス: 台鉄 新竹駅より徒歩5分。台湾高鉄 新竹駅より無料シャトルバス(東門市場行き)で終点(東門市場)下車、すぐ(高鉄新竹駅から東門市場までは30-40分)。 当日のスケジュール 14:00- 監督舞台挨拶 14:10- 上映開始 15:40-16:30 公開座談会 「台湾人生」公式サイト:http://www.taiwan-jinsei.com/ #
by ladymtaiwan64
| 2010-03-06 15:36
| お知らせ
先日、空港までのバスの中で素敵な運転手さんに出会いました。 台湾のバスの運転手さんはフレンドリーな方が多いのですが、今回出会った運転手さんは格別。 バス停で乗ってくるお客さん一人一人に「ニーハオ」と笑顔で挨拶し、 バス停に近づくと、「もうすぐ○○なので降りる準備をしてください」とマイク放送。 ここまでは普通かもしれませんが、この運転手さんはそれだけでなく、 フィリピン人の乗客にはタガログ語で、日本人の私には日本語で挨拶してくれるのです。 どうやら空港までのシャトルバスなので、いろいろな国籍の乗客に対応できるように、 簡単な言葉を覚えているようです。 そして、空港に近づくと、 「お嬢さん、もうすぐ第二ターミナルです。忘れ物のないように」と声を掛けてきてくれました。 「お嬢さん」って何だか懐かしい響きですが、 おそらくこれは中国語の「小姐」をそのまま日本語訳したのだと思われます。 「小姐」は若い女性から日本でおばさんと言われる年代の方まで広範囲に使われるので。 私もすでにお嬢さんと言われる年齢ではないですが、 久しぶりに言われて思わずニヤニヤしてしまいました。 それにしても、この運転手さん、常に満面の笑みで乗客に接し、 運転手としての誇りを感じられる仕事ぶりでした。 また出会いたいなと思わせてくれる、これこそプロですね。 空港までの1時間、とてもすがすがしい気持ちになったのでした。 #
by ladymtaiwan64
| 2010-02-27 16:37
| 日常
|
ファン申請 |
||